ゼミ旅行2日目。
まずは久米設計のホーチミン事務所を訪問しました。ベトナムでの設計事例のプレゼンを聞き、都市開発中のベトナムの日本とは違った文化や政治、経済からくる建築事情や、 ベトナムでの文化体験を伺うことができました。
次にホーチミン市建築大学(UAH)へ。先生と学生たちの案内で大学内を見学し、学生たちの設計課題の作品や、ベトナムの歴史建築の模型などの学内の展示物も見せていただきました。高床式の家屋など、土着性を感じるものが様々で興味深かったです。
UAHの先生、学生たちと昼ご飯を食べ、先生方のベトナムの都市についてのプレゼンを聞いた後、UAHの方々とホーチミン市内の見学へ。多くの場所を回れたわけではありませんが、日本とは違った趣向の装飾が施された寺院や大仏、商品が所狭しと詰め込まれた市場など、建物そのものだけでなく、人々の生活や文化のレベルでのベトナムの都市空間を体感できた一日だったと思います。(笠原)